「未来はこちら側」~未来の価値観からの逆算のススメ~
https://twitter.com/HiroakiKato/status/946553047601127424
デジハリ大学院のデジタルヘルスラボで「未来はこちら側」ってコピーを使っているんだけど、最近本当にそう思う。
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
未来から現在を見て生きないと。
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最近めちゃくちゃ感じているのが、自分たちは時代の変曲点にいるといった感覚。
これは10月に東京都の「医療機器開発イノベーション人材開発プログラム」の招待講演で話したときに使ったスライドなんだけど、
2015年くらいから自分が小学生くらいのときに教えてもらったり社会から感じていた価値観がちょっとずつ変わってきているような感覚を持っている。
例えば今だと「働く」ってどういうことなのかとか「お金」って何なのかとか。
以前の「常識」だと「働く」っていうのは「つらい思いをして頑張った対価」みたいな扱いだったけど、今はだんだん「働く」=「ワーク」も分類されて、
生活のための「ライスワーク」だけでなく、生きがいというような「ライフワーク」にも目を向けるようになってきている。
「お金」も上記の「頑張って働いた対価」から、頑張っている人やこの問題を解決すると旗を上げた人を応援する「クラウドファンディング」でお金を集めることも2017年は一般的になりつつあると思う。
また仮想通貨って概念も、日本円が強い日本ではまだ一般には広がらないかもだけど、世界的な流れからすると、自国の通貨よりも信用が高いものなのだからそっちに変わっていくのは予想できる流れだと思っています。
いずれにしても、未来を生きる自分たちからすると、「未来の価値観」から逆算して今を生きて未来を設計するべきです!
そのときに、2015年からおそらく2019年までは価値観が2層というかグラフが分かれていて、違うグラフに乗っている人同士が会話をしても話がこじれて、分かり合えないことは先にわかっておくべき!!
医療領域だけでなく、FinTechやAgriTechなどもこのような変曲点なのかもなんですが、
医療業界は既存の価値観の方々が比較的多い業界なんではないかと思っていて、
逆に言うと周りの業界の動きも参考にできるしとてもいいと思っています!
最先端で進んでいる業界は間違いなく「音楽業界」ですね!!
未来はこちら側。