令和になった日に思うこと
今日から元号が『令和』になりました。
思い返すと、前回の平成への改元のときは、自分は8歳くらい。
あれから色々なことを経験したなと。
もちろん中学・高校・大学・医師としての社会人生活が含まれる30年なので、いろいろなことを経験してきたのは当たり前なのですが、
自分の根幹となる経験や考え方を獲得した30年でした。
令和となり、改めてなのですが、守破離でいうところの「破」や「離」をやっていかないといけないなと思っています。
今までの常識を疑う。
見ないふりをしていた今までの枠組みを壊し、新たに作り直さないといけないところもあります。
体調が悪くて病院に来ている人がいる中での病院の長い待ち時間。
そして、予約とは名ばかりの病院での予約時間。まったく時間通りに診察が始まりません。
医療現場はまだまだまだまだ課題がたくさん積もり積もっています。
今から色々と決断をしていく中で、その決断が良かったかどうかは、たぶんすぐにはわからないかもしれない。
時代が後からついてくるのかもしれないけど、
自分の選択に悩むのではなく、むしろ自分の選択を正解にするように動いていかないとならない。
使い古された言葉だけど、
「今日はこれからの自分の人生の中で、一番自分が若い日。」
NewsPicksのマンスリープロピッカー特集はUnder30だったりしたけど、
もう年齢で評価が代わる時代じゃないんじゃないかな。
年齢は実年齢だけじゃない。
今から30年たって60歳代になっても今の挑戦していく気持ちを忘れずにいたい。
令和は自分たちの時代に。
Happy New Era !!
日本医学会総会で座長&発表しました!!
今日は日本医学会総会で「遠隔医療が変える日本の医療」というセッションの座長と演者をさせて頂きました!!
日本医学会は130以上の学会をまとめる学会で、総会は4年に1回。そしてその準備は2年以上前から行われます。
普通に生きていたら日本医学会総会で発表するってことはないですし、
ましてや座長なんて、偉い人すぎてわけわからないくらいのレベルです。
日本医学会総会で発表や座長ができるのはアカデミアとしてとても名誉なこと。
今回自分は、香川大学教授/日本遠隔医療学会名誉会長の原先生とともにセッションを担当させてもらいました!!
素晴らしい会場&講演たちでした!!ありがとうございました!!!
自分の医師としての人生、そして一生の記念になる出来事でした!!
ありがとうございました!!
今年も「ヘルスケアビジネス研究会」のインタビューを受けました!
1年ぶりで、再びオンラインサロン「ヘルスケアビジネス研究会」のインタビューを受けました!!
サロンメンバーも220名以上になって、さらに感度の高い人たちが集まってきています!!!
「ヘルスケアビジネス研究会」で自分が目指していること!
Med IT Techで「ヘルスケアビジネス研究会」の先月のイベントを取材してもらいました!!
多動力を発揮しているらしいです!!
めちゃくちゃいい記事を書いてもらっているのでぜひ読んでもらえると!!
「あの頃は、7人くらいしかいなかった」ー多動力を発揮する加藤浩晃氏が見据えるのは | Med IT Tech
https://medit.tech/dr-kato-salon/#RNOaL47.twitter_responsive
医師のキャリアに関して考えていること
今日はTwitterで発言していた、これからの医師のキャリアについて考えていること。
人生、何歳になっても常に学び続ける時代。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年4月10日
「教育→仕事→引退」という一直線の人生ではなく、「仕事⇄教育⇄仕事」と、常に教育と行き来しながら人生を充実させる時代に変化している。
医療者も、医療機関で働くことが第一なのは変わらないけど、副業的に他の仕事にも挑戦する人が必ずもっと増えてくる。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年4月10日
自分が「個」として社会にどのような貢献ができるかを、常に考え続けることが大切。
アイリスが「第1種医療機器製造販売業」と「医療機器製造業者」になった!!
アイリス株式会社が「第1種医療機器製造販売業」と「医療機器製造業者」になりました!
医療機器の製造販売業っていうのは、販売している医療機器に対してメインで責任を取る企業になります。
医療機器のリスクによる分類から、「第1種医療機器製造販売業」「第2種医療機器製造販売業」「第3種医療機器製造販売業」とありますが、この中で一番要件が厳しい(年間10前後しかならない)第1種製造販売業に承認されました!
これによりアイリスでは、すべての医療機器の 自社内設計・製造・製造販売ができます!!
大企業の他、スタートアップで第1種医療機器製販のところはほとんどなく、業界でさらに存在感を発揮していきます!!