ヘルスケアビジネスの新戦略 ~加藤浩晃の頭の中~

未来の医療はどうになっていくのか、そして医師の未来はどうなるのか。AIやIoTなどの第4次産業革命のテクノロジーによって医療現場は『医療4.0』として大きく変わります。加藤浩晃が未来に向けて考えていることを書くブログです。

2025年には人をたくさん持っているところが強くなる!

今日はお昼過ぎから日帰りでちょっと遠いところに・・

昼ごはんはおいしいご飯を食べて・・

f:id:HiroakiKato:20170927005023j:image


16時に出発だったんですが、15時くらいからちょっとだけ時間があったので近くのカフェ(タリーズ)でのんびりしながら、未来の医療現場に対してぼーっと思いを巡らせていました。

未来とはいっても2040年とか2050年とかそこまで未来ではなく、

このブログのタイトル近くの2025年くらいの医療現場。

おそらく医療現場だけではなく、多くの場面が人工知能(AI)に代替されているような未来でした。

そして、2025年は特に「人」に対して価値がある未来になっていると思います。

今でもバブル期を超える就職率で、医療ベンチャーではエンジニアでその傾向が出てきていますが、「人を採用したくても市場に人が流出していない」。

2025年くらいは人は「人でないといけない仕事」「人しかできない仕事」が中心になっていて、その「人」の仕事って医療現場では一つはホスピタリティじゃないかと。

今では当たり前に行われている「気遣い」などに今一度焦点があてられて、
当たり前と思っていて無料サービスとして受けていた「気遣い」に対して、「気遣い」がほしい人はそれ相応の対価を払って気遣いを受けるという構図になっていると思います。

AIは模倣困難性に乏しいため、どうしても差別化するためには「気遣い」などの「ホスピタリティ」に寄ってくる。
そのような「ホスピタリティ」を持っている人はなかなか市場に出てこない・・
ということが起こっていると思っています。

今は何よりも人を抱えて人件費を払うということが固定費になって大変という考えもあると思うのですが、
今後は絶対に「人を持っているところが強い」という時代になると考えています。

ということで、16時から日帰りで出張したんですが、21時には東京に戻ってきていました!!

仕事もうまくいって、美味しいベルギービールに癒やされました。