ヘルスケアビジネスの新戦略 ~加藤浩晃の頭の中~

未来の医療はどうになっていくのか、そして医師の未来はどうなるのか。AIやIoTなどの第4次産業革命のテクノロジーによって医療現場は『医療4.0』として大きく変わります。加藤浩晃が未来に向けて考えていることを書くブログです。

メドピア株式会社の石見社長と対談させてもらいました!

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未来の医師の働き方ってどうなるのかなぁと最近めちゃくちゃ考えてます。

 

このブログのタイトルで過去に記事にもしたように、2024年には医師の需給が逆転して、医師余りの時代が来るかもしれない。

その時に医師って、当然一番は臨床なのですが、その他にも色々な分野に関わっていくのではないかと思っています。

 

海外では医師免許を持ってて、製薬企業や保険会社に就職していたりもするし、自分が出向していた厚生労働省のように行政に関わる人ももっと増えるかもしれない。

 

そんな未来を思い描いているんですが、

そんな未来の医師の働き方の1つとして、臨床だけでない病院の外での社会を健康にする視点もあるといいと思っていて、

予防から医療から介護までのヘルスケアを、プロジェクトの持続性というビジネスの観点で考える「ヘルスケアビジネス」に興味を持っています。

 

何よりも自分が「ヘルスケアビジネス」を勉強できる機会がほしいってことで、

ご縁も重なって、7月からDMMで「ヘルスケアビジネス研究会」というお互いで学びあうオンラインサロンを始めています!

 

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ヘルスケアビジネス研究会(予防・健康、医療、介護)

https://lounge.dmm.com/detail/504/

 

7月に最初20人から始まって、1ヶ月半で今は第4期、計80人のメンバーとともに一緒に勉強をしています。

そして、7月も2回サロン内での勉強会はしていたのですが、昨日は新たな企画として、ゲストを呼んだサロンイベントを開催しました!

 

8月サロンイベントとして、第1回のテーマは

「ヘルスケア上場企業の先輩起業家から学びたい!」と勝手に決めて、

ゲストは医師であり起業家で、創業したメドピア株式会社を東証マザーズに上場させた社長でもある石見陽先生に来て頂きました!

 

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石見先生と対談形式で話をしながらつどつどで質問をさせてもらって、

メドピアの創業期の話から、最近M&Aでメドピアグループに入った遠隔医療相談の株式会社Mediplatや栄養士相談(Diet Plus)の株式会社フィッツプラスと今後のメドピアの展開まで幅広く、かつ、かなり深掘りして聞かせて頂きました!

 

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石見先生から昨日聞いて一番心に残ったのは、

メドピアの会員が7300人くらいになるまで、

実際に5000人くらいは石見先生自身が5年間、週末の土日に学会場に行って一人一人メドピアの創業の想いと解決したいことを医師に話して共感してもらって会員を増やしてたということです。

 

メドピア株式会社ってWebの会社というイメージだったので、表現として適切でないかもですが、石見先生自身が泥くさく会員を増やすことをしていたことが衝撃で、事業として行う際の気持ちを学びました。

 

その他にもヘルスケアビジネスのアイデアを出す方法や事業の撤退の考えなど、ヘルスケアビジネスを行う際のキモとなるような学びがありまくりでした!

 

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 (会場はDMM本社でFacebook Liveでも同時中継!)

 

イベントの後は懇親会だったのですが、まさかな感じで石見先生も懇親会に参加して下さって

かなり個別な話もさせてもらい、自分としてイベントは大満足でした!!

 

次回はまた来月、ゲストを呼んでイベントをやり引き続き大いに学ぼうと思います!!