仮想通貨について2017年に思うこと
仮想通貨についてなぜか質問をもらったりするのでそれについてコメントしたツイートをまとめました!
ぜんぜん話が違うけど、最近ビットコインとか仮想通貨の相談もされるけど、今さら「ビットコイン」を買ってる人って遅すぎなんではと思っています。それもポートフォリオがBTCのみって。。
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
自分は1BTC=4万くらいのときに買ったのでBTCだけでしたが、今ならNEMやイーサリアムとかも混ぜないと。。
もっとマニアックな話をすると、イーサリアムやNEMは仮想通貨の中でもプラットフォーム系なんですよね。そういうユーザーが増えやすいプラットフォーム系仮想通貨としてはWAVESやNEOがあるし、今から夢を買うならここらへんなんじゃないかと。自分も数%はZaifとかでなくてBinanceで買ってます。
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
最近、ビットフライヤーやcoincheckのCMが流れているけど、それで始めようとしている人って絶対的に手数料が高いのもわかっていないはず。日本で初心者向けに仮想通貨の種類と手数料のバランスが現時点で一番いいのはZaifだと思うんだけど、そういうことも調べずに始めるんだろうなぁ。
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
あと、ZaifのメリットはZaifトークンがあること。今は使い道がないけど、絶対にZaifトークンって何らかの用途を設定してくるはず。それがめちゃくちゃ楽しみです!!
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
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自分はツイートしているように、何でも新しいものはやってみる派なのですが、
ビットコインに関しては「1BTC=8000円」のときに胡散臭さが消えずに買えなくて、悔しい気持ちを持ちながら価格が5倍になった「1BTC=40000円」のときに買いました。
今の値動きを見ると、まだ上がるかもなのですが、自分としてはビットコインをそこら辺の人も知りだしたくらい当たり前になった今は、もう面白くないと思ってしまっています。簡単に言うと飽きちゃったというか・・・
当然仮想通貨はビットコインだけでないので、色々と勉強をして、次にインフラになると思うような仮想通貨が個人的には面白いと思ってしまいます。
2018年さらにどうなるか楽しみです!
「未来はこちら側」~未来の価値観からの逆算のススメ~
https://twitter.com/HiroakiKato/status/946553047601127424
デジハリ大学院のデジタルヘルスラボで「未来はこちら側」ってコピーを使っているんだけど、最近本当にそう思う。
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
未来から現在を見て生きないと。
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最近めちゃくちゃ感じているのが、自分たちは時代の変曲点にいるといった感覚。
これは10月に東京都の「医療機器開発イノベーション人材開発プログラム」の招待講演で話したときに使ったスライドなんだけど、
2015年くらいから自分が小学生くらいのときに教えてもらったり社会から感じていた価値観がちょっとずつ変わってきているような感覚を持っている。
例えば今だと「働く」ってどういうことなのかとか「お金」って何なのかとか。
以前の「常識」だと「働く」っていうのは「つらい思いをして頑張った対価」みたいな扱いだったけど、今はだんだん「働く」=「ワーク」も分類されて、
生活のための「ライスワーク」だけでなく、生きがいというような「ライフワーク」にも目を向けるようになってきている。
「お金」も上記の「頑張って働いた対価」から、頑張っている人やこの問題を解決すると旗を上げた人を応援する「クラウドファンディング」でお金を集めることも2017年は一般的になりつつあると思う。
また仮想通貨って概念も、日本円が強い日本ではまだ一般には広がらないかもだけど、世界的な流れからすると、自国の通貨よりも信用が高いものなのだからそっちに変わっていくのは予想できる流れだと思っています。
いずれにしても、未来を生きる自分たちからすると、「未来の価値観」から逆算して今を生きて未来を設計するべきです!
そのときに、2015年からおそらく2019年までは価値観が2層というかグラフが分かれていて、違うグラフに乗っている人同士が会話をしても話がこじれて、分かり合えないことは先にわかっておくべき!!
医療領域だけでなく、FinTechやAgriTechなどもこのような変曲点なのかもなんですが、
医療業界は既存の価値観の方々が比較的多い業界なんではないかと思っていて、
逆に言うと周りの業界の動きも参考にできるしとてもいいと思っています!
最先端で進んでいる業界は間違いなく「音楽業界」ですね!!
未来はこちら側。
2017年は「多動」が見直された年だと思う!
だいぶ久しぶりの投稿になってしまっています!
2017年も残すところわずかで、色々と今年を振り返る中で「発信」の必要性を改めて感じてブログを再開することにしました。
勝間さんもブログを再開されて、お友達の歯科医の長縄先生もずーっとブログを更新していて、もっと気軽にブロクで自分の意見を発信すべきなんだなと思い直した年末です。
今までTwitterで意見を出していたりしたのですが、どうしてもTwitterはフロー型で流れていってしまうので、
Just ideaで考えたことはTwitterで、Twitterでの考えをもっと広げてストック型として残すためにブログを活用しようと考えなおしている次第です!
で、タイトルの「多動」の話なのですが、
今年は堀江貴文さんの「多動力」がベストセラーになったこともあり、
多動が見直された時代になったと思っています。
働き方改革という政府の方針もあって、一つの仕事だけでなくもう1つ2つ仕事もやろうといったパラレルキャリアにもマッチしました。
今年は本当に「多動」が見直された年でありがたかった。小学生の時から医師になっても、興味を持つ対象が良い意味では早いのか、周りに「変」と言われながらもいい先生や上司に囲まれて本当に感謝している。
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
自分は小学生の時くらいから興味が散漫で、色々と新しもの好きだったのですが、いい意味では「時代を先取りしている」し、悪い意味では「変」と言われながら育っていました。
医師になって、大学院でも普通の医師が研究する基礎研究や臨床研究ではなく、「医学教育」という分野で研究を始めたり、医療ベンチャーと関わってビジネスの面から社会を健康にしようと思ったり。
全部「加藤は変わっている」という一言で片付けられていました。
ただ、自分が入局した京都府立医科大学眼科の木下茂教授だけは違って、
「多様性は大いに結構。加藤は好きなことをやればいい。」
と言ってくれて、何をやるにしても大目に見てくれていました。
(その分、医師としてのバイトとかは少なくて給料は他の人よりも少なかったですが。)
東京に来て一番ありがたかったのは自分のような多動な人間がたくさんいて、それだけでコミュニティを形成できるということ。
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
地方にいたときは多動は少数派にしかならないので、どうしても「変」って言われて、自分が正しいのかどうなのか悩むことが本当に多かった。
厚生労働省に行けとかなり強く言ってくれたのも木下教授で、現場でバリバリ医師として外来や手術をしていた身からしたら厚労省に行く意味なんて全くわかりませんでした。
「厚労省に行くか、医局を辞めるかどっちかや。」
と、文字起こしをするとパワハラぎみですが(笑)、とても愛情に満ちていて、ここまで言ってもらえないと自分は決断できなかったと思っています。
東京に来て広がっていたのは自分と同じような「多動」な人がコミュニティを形成している社会でした。
どうしても自分の出身の福井や、大学で生活していた浜松、医師として働いていた京都など地方だと、自分のような「多動」な人間は少数になっていました。だって人口の母数が少ないから。
けど、東京に来たら違いました。
東京は人口の母数が多いため、自分のような少数の人間も実数としてはある程度いて、その仲間でコミュニティが形成できているのでした。
今はデジタルハリウッド大学の客員教授もさせてもらっているけど、デジハリコミュニティはとても居心地がいい。自分のゼミだけかもだけど、いい意味で80%くらいが「多動」な人の集まりで、なんと「多動」でない人の方が少数派。
— 加藤浩晃 @眼科・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2017年12月29日
「多動」な人に囲まれて今はめちゃくちゃ楽しいです!
周りから「変」って言われて、自分と同じような悩みを抱えている人はぜひ一度デジハリに来てもらえたら同じような人ばかりだと思います!!
ヘルスケアビジネス研究会 11月募集!
DMMオンラインサロンでやっている「ヘルスケアビジネス研究会」の11月募集を開始しました!
募集期間は1週間で11月7日までです!
https://lounge.dmm.com/detail/504/
このサロンは、ヘルスケアビジネスに関わる仲間とともに一緒にヘルスケアビジネスの話題でディスカッションしたり成長したいと思って7月から開始しました!
サロン開設のときの自分の熱い想いがサロンのページに載っているので引用します!
なぜ「ヘルスケアビジネス」なのか?というと、
医療って「病院やクリニックでの医療提供」だけで考えられがちですが、
そうではなく、社会を健康にする方法として
今のテクノロジーを使うと「新しい医療の形」があるのではないかと常に考えています。ただ、ヘルステックやデジタルヘルスと言われる「医療✕テクノロジー」だけではダメだと思っていて
その事業を持続させるためには収益の面で「ビジネス」の視点も必要と考えています。だから「ヘルスケアビジネス」なんです。
サロン内のコンテンツもだんだん出揃ってきて、
①:月1のサロンイベント
②:ヘルスケアビジネスUpDate(制度や医療ベンチャーの最新情報)
③:Healthcare Business Presentation(毎月第1火曜日、霞が関周辺)
④:サロン勉強会(不定期)
⑤:サロン内限定の医療ベンチャー裏話
の5つがこのサロンの特徴だとわかってきました!!
あと、今月からサロンの質を高く保つために「入会審査」をすることにしました!
自分の仕事が増えるは増えるのですが、何よりもサロンの「質」を大事に。
質のためにはメンバーや雰囲気が大切。
情報商材などを売ってる人は今回規定も書き換えて「強制退会」できるようにしました!
ヘルスケアビジネスに関わる人が集うプラットフォームになればと思っています!!
今日1日のスケジュールを公開します!!
今日は志向を変えて、自分の1日の動きを報告してみようと思います!
朝にまず、子ども(双子6歳)の幼稚園の送りをしてから、
10:00-10:30 東京(麹町)でミーティング
11:30-13:00 築地でランチミーティング
15:00-16:00 日本橋で東京都主催「医療の未来」の講演
16:30-19:10(新幹線で大阪に移動)
19:30-22:00 大阪でのイベントに参加
22:00-23:00 別のミーティング
23:00-23:30 (京都に移動)
23:30- 京都で深夜まで打合せ
って感じです。
最近、「忙しそう」ってよく言われるんですが、本人としては結構楽しくやっていて、もっと色々な人と会ってみたいというのが本心です!
現に、今日の「医療の未来」の講演で、講演の質疑応答の時間に質問をしてくれた医療ベンチャーの代表に質疑応答で答えたあと、「連絡もらえたらランチミーティングしましょう」って返事もしていたら、早速Facebookメッセージで連絡もらって11月頭にランチをすることになりました!
なかなか夜の時間は取れないのですが、自分も面白いって思ったり、いいご縁のときはランチミーティングはベンチャーやアカデミアの人と積極的に行ってみようと思っています!!
おいしいものも食べたり
忙しいけど、充実した楽しい 日々をしています!!
DMMヘルスケアビジネスサロンの10月イベント!
今日はDMMのヘルスケアビジネスサロンのイベントで、話題のVALUの小川社長と対談をさせて頂きました!
めったに人前に登場しないVALUの小川社長の登壇で、
小川社長が医療・ヘルスケアにあんなにくわしいのは呼んだ自分も想定してなかったくらいでした!!
参加された方はめちゃくちゃ楽しんでもらえたのではないかと思います!
小川社長にはリクエストしてないのにヘルスケアのスライドを作ってきてくれて、
・ブロックチェーンに関して
・ビットコインをベースとしたトークン発行
・クリニックや医療法人のICOの可能性
など、めちゃくちゃ役立つ話で目からウロコが落ちまくりでした!!!
来月のサロンイベントも楽しい会になりそうで一番自分が楽しみにしています!!!
デジタルハリウッド大学院でオープンセミナー開催!
今日は自分が企画させてもらったデジタルハリウッド大学大学院のオープンセミナーでした!
感想からいうとここ最近で自分が参加したセミナーで一番よかった!
特別講演には
保健医療科学院 主任研究者で、厚生労働省の室長補佐も兼任している吉村先生をお呼びしました!!
吉村先生とは厚生労働省のときに一緒に働いていて、NDBを作った人であり、今回のお願いを快く受けてくださいました。
吉村先生の講演の前には、デジハリ教員の五十嵐先生と自分で前座のショートトークも!
自画自賛ってわけではないけど、本当に勉強になってめちゃくちゃよかった!!
これを参加費無料でやるデジハリも太っ腹だと思うし、本当にめちゃくちゃよかったです!!
参加の方々もみんな喜んでもらえてすごくうれしいですし、今後もこのようなオープンセミナーやデジハリで行政の方々の話を聞ける機会を企画しようと思っています!!