ヘルスケアビジネスの新戦略 ~加藤浩晃の頭の中~

未来の医療はどうになっていくのか、そして医師の未来はどうなるのか。AIやIoTなどの第4次産業革命のテクノロジーによって医療現場は『医療4.0』として大きく変わります。加藤浩晃が未来に向けて考えていることを書くブログです。

頭のいい人が考えるビジネス案は同じものになる。

最近とても強く感じること。

同じ手持ちの材料で、頭のいい人が事業を考えると、同じようなビジネス案が出来上がる。

「自分の持っている材料」「なぜそれを自分がするか」「なぜそれを自分ができるか」
というポイントがないと、大企業の新規事業案でもベンチャーと全く同じになる。

 

みんなが面白いと言うことは、もう面白くない。自分の価値とは何か。

 

 

 

 

 

 

 

 

医師起業家を医療業界が応援するようにしたい

「起業について話してください」って講演の依頼が増えてきている。

詳しく聞くと、キャリアのロールモデルの一つとして話をしてもらいたいみたい。

自分は、医師のみんながみんな起業する必要はもちろん全くないと思っている。

けど、人生のレールが一本道ではなく、その一本道を外れる人がいても応援する医療界になってもらいたいと思っていて、
医師起業家のプレゼンス向上&周りから応援されるように活動したいと思う。

 

 

 

「やってみたい」ではなく、「やる」ことが大切!

今日もヘルスケアビジネスの相談をもらった。

最近の傾向としては、「ビジネスの内容:医療者としての生き方=2:1」くらいの割合で相談をもらっている。

だんだん医療者も医療現場はもちろんのこと、その他にも医療者としての価値を見出そうとしているってことかな。

ということで、昨日から今日にかけてツイートしたこと。

 

 

 

 

 

 

 

エムスリーAIラボで轟くんと連載が始まりました!!

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今日から医療画像AIの研究者で専門家、アイリス株式会社のAIエンジニアの轟くんと一緒に、エムスリーのAIラボで

「轟・加藤の医療AIトレンドを追う」

という連載を開始させて頂きました!!

この連載は自分は監修として関わらせて頂いているのですが、
メインで連載の原稿を書いている轟くんにむしろ自分もいつも教えてもらっています!

どうしても難しい話が出てくることも多い中、わからないところは轟くんに原稿で解説を追記してもらったりしながら
読みやすさを意識した1000文字くらいのコンパクトな文字量で連載ができています!!

毎回、書きたいネタがたくさんある中、その時の時流に一番あってそうな原稿が書かれています。

Web記事で早急に対応することもできたりするので、まさに「医療AI」のトレンドを追う連載になればと思っています!

轟くんにはまた来週、自分が主催している千葉大学メドテック・リンクセミナーでも講演をしてもらおうと思っています!!

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医療AIとのトレンドと、エンジニアで経験した医工連携のコツという話をしてもらいます。

ワクワクが止まりませんです!!


「2030年のヘルスケア展望」のインタビューを受けました!

 

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日経BP社の新しい健康・医療分野のメディア「Beyond Health」で2030年のヘルスケア展望に関して取材を受けました!

質問は次の3つ

【質問1】今とは違う(ヘルスケアに関する)特徴的な社会の仕組みとして、どのようなものが存在しているか

【質問2】今とは違う(ヘルスケアの関する)特徴的なサービス/ソリューションとして、どのようなものが登場しているか

【質問3】その際に、活躍している企業・業種・職種としては、どのようなものが挙げられるか


ナナメ上な感じでコメントしているので、楽しみに読んでもらえるとぜひ!!


「医工学診療」の専門家が登場する  Beyond Health ~2030年のヘルスケア展望~
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/opinion/00001/051300004/

お風呂屋さんと裸の付き合いと慣用句と。

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今日は小学2年生の息子とお風呂屋さんでした!!

フルーツ牛乳のないお風呂屋さんなんて・・・

銭湯名物のフルーツ牛乳は販売中止になっちゃってたんですね・・

www.asahi.com


と、今日はフルーツ牛乳の話をしたかったわけではなく、「お風呂屋さん」「銭湯」という存在についてです。

浴槽に入っていた時に、ふと我にかえったら、見渡すくらい30人ぐらいの人が裸でいるわけなんですよ。
それも全く知らない人。

全く知らない人なんですけど、銭湯って一人でも「さみしくない」んですよね。

なんだろう、お風呂で
身体が温まっているからなのか、心が温まっているからなのか、はたまた動いている人が見えるからなのか。

ただ、動いている人が見えるってだけだと、東京駅とか品川駅とかはめちゃくちゃ人がいますが、まったくさみしさがぬぐえません。

やっぱり昔から言う「裸の付き合い」なのでしょうか。

「裸の付き合い」「膝をつきあわせる」などの身体を使った慣用句って、逆に社会システムが1周して、本質を考えるヒントになるんじゃないかって注目しています!

息子とも家のお風呂は良く一緒に入っているのですが、
なぜかお風呂屋さんに一緒に行って裸の付き合いをしたことで、さらに心の距離が近くなったような気がしています。