東京でのデジタルヘルス関係のコミュニテイ!!
自分は昨年から東京に来て、それまでは医師になって約10年間、京都で生活をしていましたが、東京に来てめちゃくちゃ人のつながりが増えています!!
京都にいたときには書籍やWebなどのメディアでしか見たりしなかった人に会って話すことができたり。
東京に来て3日目くらいに銀座の三越に家族で行ったときに、買い物に来ていたDAIGOと北川景子を見たり(エスカレーターの前にいた!!)して東京は本当にヤバイと思いました!!(いい意味で)
ということで、人のつながりについて思うことがあり書いているんですが、
今年の5月から就任したデジタルハリウッド大学大学院のゼミ「デジタルヘルスラボ」では定期的にイベントをやっています!
これでめちゃくちゃデジタルヘルス界隈の知り合いが増えました!!
デジタルハリウッド大学には東京でデジタルヘルスをしている人の半分以上くらいは来たことあるんじゃないかってくらいで、イベントにもよるんですが、医師が100人以上集まったりもします。
また、来月10月3日に第5回のデジタルヘルスラボアワードをやるので日程が合う人はぜひ!!
あと、自分自身としても本当に好きなだけでやっていますが、
今年の6月に登壇したG1ベンチャーの前夜祭で知り合ったDMMの亀山会長と話して始めたDMMサロンの「ヘルスケアビジネス研究会」というオンラインサロンを主催しています!
何をやっているかというと、あまり詳しくは決まってなく説明できないのですが、オンラインサロンというクローズなところで色々ヘルスケアビジネスに関して話そうって感じです。
7月からはじめて80名を超える人に参加してもらっています!(ワクワクする人ばかりで楽しくなってきています!!)
7月&8月は月に2回イベントをしていて、8月は1回は遠隔医療の勉強会、もう1回はDMM本社を会場にして、なんとメドピア株式会社の石見陽社長と対談をさせてもらいました!!
(京都にいたときは石見社長とこんな感じで話すようになるなんて思っていませんでした・・)
で、今月の9月としては、最初の方に「医療分野における人工知能活用」という勉強会をして、
そしていよいよ明日(9/22)はDMM本社でイベントです!
今回のゲストは
30社以上の産業医&News Picksプロピッカーの大室正志先生に来てもらって色々話をする感じでやります!
実は、大室先生は自分が東京に来て、ひょんなところから知り合いになって、愛をこめて「オヤジ」と慕っている先生です!
(昨年3月に東京に来て、自分が何をやっているのか全く説明できないときから「飲みに行こう」と誘ってくださって、いつも8時くらいから深夜3時くらいまで飲みに連れ回してもらってたりで、愛をこめて東京の父と思っていて「オヤジ」と呼んでいます。)
京都にいたときからNews Picksを読んで知っていたので、会ったときにはびっくりでした!!
いつもあまり仕事の話をしないのでまさかこんな感じでヘルスケア関係の話をするとは!
めちゃくちゃ明日のイベントは楽しみです!!!!!
企業研修のオーダーメイドで工夫していること!
今日も予定は盛りだくさん!!!
一つは7月から3ヶ月コースで月2回行っていた、ある企業での研修の最終回の日でした!
この企業での研修は最初に研修内容を話し合ってオーダーメイドしていて、
毎回2時間の研修時間の中で、
1時間は用意してきた話で、遠隔医療や人工知能などのトピックも取り上げながら医療✕テクノロジー分野を俯瞰。
もう1時間は質問に対してアドリブで資料を出して情報を提供したりフリーディスカッションをするような感じで行っていました。
今日の企業は先週(9/14)の日経デジタルヘルスの遠隔診療セミナーに参加してくれていたので、その話題が質問されてディスカッションが盛り上がりました!!
日経デジタルヘルスのセミナーは一番最初に登壇した厚生労働省の久米さんの話に尽きると思います!
このときのブログにも書いたけど、久米さんの話でかなり「2018年の診療報酬改定がどうなる方向性か」がわかりました!!
そのヒントとなっていた話や裏付けとなる資料を今日も再び共有。
あとは、自分の講演で出していた
「平成30年度診療報酬改定のスケジュール案」
を見ながら、いつくらいに改定が固まってくるのかというのを平成28年のときと比較しながら話をしていました!
色々言ってても保険点数は結局は中医協次第なのですが、2018年度の診療報酬における遠隔診療の保険点数の落とし所が見えてきた感じです。
3ヶ月コースで行っていたこの企業での研修ですが・・・
次の3ヶ月もということで、今度からはより偉い役職の方も登場して、人数も増えて引き続き行うことになりました!!
研修は本当に楽しいです!!(天職かっ!ってくらい。)
自分のやりたいビジョンをこの前、言語化していますが、
研修は③にあたって、医療をよくしようとしている企業をサポートして、満足してもらっている感じがめちゃくちゃ充実感です!!!
研修内容のオーダーメイドの打ち合わせをするのも好きですし、
ご縁があれば企業研修は増やしていこうと思っています!!!
xTech Innovationセミナーに登壇!「日本におけるヘルステックの状況」
3連休は体調を崩してしまい家で休んで終わってしまいました・・・
幸い、今日は回復して元気になっています!!
京都に住んでいたときも祇園祭の3日間になると体調を崩したりして、
ちょっとまとまった休みが取れそうになると、緊張が途切れて体調を崩してしまうタイプみたいです。。
ということで、何もやらなかった3連休だったのですが、
まだ体調がましだった土曜日の昼間に東京都の起業支援施設で行われた
「xTech Innovation Vol.5 ~イノベーションの起こし方 xTechミートアップ~」
というセミナーに登壇してきました!
このセミナーは実は3ヶ月くらい前の「Vol.1 ヘルステック」のときに基調講演をさせてもらっていて、
今回はVol.1のヘルステックからVol.2~4でFintech(金融x tech)やアグリテック(農業x tech)など「◯◯分野✕tech」というテーマのセミナーの最終回として再び呼ばれました!
今回、自分に依頼された講演テーマは
「日本におけるヘルステックの状況」
ということで、ヘルステック企業を俯瞰的に分類して話をしてきました!
ヘルスケア業界は現在の健康増進・予防10兆円、医療40兆円、介護10兆円のあわせて60兆円の市場から、2025年には100兆円となると予想されています!
なんとその差はあと何年かで40兆円もあって、
それぞれの分野でまだまだ伸び代はあるとされている業界です。
そのため色々な今までヘルスケアをやったことのない企業がヘルスケア産業に入ってきているのですが、中でも、このヘルスケアを扱うときには注意した方がいいこととして「メガトレンド」があるということを強調して話してきました!!
「メガトレンド」というのはざっくりいうと「大きな流れ」のことで、
ヘルスケア領域で言うと人口や年齢動態だったり、医療政策だったりというところになります。
これらを把握しながらヘルスケア産業をやらないと時代の流れと逆行してしまうよということです!
あと、このセミナーでは自分としても他のtechの話を聞いていてたんですが、なかなか聞くことってないので新たな発見もありました!!
最近、「日本のヘルスケア産業の俯瞰」みたいな講演依頼も多くなってきて楽しい限りです!!!
日経デジタルヘルスの遠隔診療セミナーで講演しました!
昨日は日経デジタルヘルスの講演でした!
「動きだす遠隔診療 〜2018年度診療報酬改定に向けた、行政・医療機関・産業界の最前線〜」
というセミナーで、遠隔診療というと必ず名前が挙がる方々に混じって登壇させてもらいました!
たしか5月くらいにこの日の登壇の依頼が来てスケジュールを押さえていたので、だいぶ前から準備がされていた大掛かりなセミナーだったと思います!
現に昨日は会場100名ちょっとが満員のため、急遽サテライト会場ができてセミナーの中継がされてました!!
依頼されたときは誰が他に登壇されるかまだ確定してないって感じだったので、
登壇者のメンバーを見たときには話が被りまくるんじゃないかと思い、自分は何を求められて呼ばれているかめちゃくちゃ考えました。
発表の概要は一応出すんですが、これの締め切りも早かったので本当にみんなこの通り話すんだろうかという心配も。
自分も発表概要を出してましたが、どのようにでも対応できる感じで出させてもらっていました!
遠隔診療で複数人登壇するセミナーの場合は、この前のメドピアの遠隔診療セミナーのように遠隔診療の概要や法的なところの話を期待されて一番で登壇となることが最近は多いです!
その場合は、最初に発表なので、他の人の発表内容とかぶることをあまり気にしなくてもいいのですが、
今回は午後一番で、午前中からの通しでは3人目という発表順だったのでかなり内容も悩みました。
前の2人の発表で触れられていたことはくどくど話すと満足度が下がるのでサクッと話したりするために、朝一からセミナーに参加することにしました!
案の定、1番目に登壇した厚生労働省 久米補佐や2番目に登壇した武藤先生の内容が自分の準備スライドと重複が多かったために、講演を聞きながら急遽スライドを追加することに。
昨日はちょうど日経新聞で、「遠隔死亡診断」の記事が出てて参加者の方々は読んできてるだろうし、最近は医師も働き方改革の話が盛り上がっているので、当初は話す予定ではなかったDtoNtoPやDtoDの話題をNewとして盛り込んでみました!
かなり参加者の方々の満足度は高かったようでよかったです!!
何よりも「登壇者の誰よりも熱っぽく話してた!」と言われました。笑
確かに途中から自分でも熱が入ってたのがわかりましたが、引き続き適切な遠隔医療を日本中に広げるために活動していきます!!!
【速報】遠隔死亡診断に関わる通知&ガイドライン
今日の日経新聞にも出ていましたが、遠隔死亡診断に関わる通知(平成29年9月12日 医政局長通知)とガイドラインを手に入れたので共有します!
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLZO21100690T10C17A9CR8000/
以上です!
この通知とガイドラインは、
今後DtoNtoPの遠隔医療を話しするときの一つの基準になると思います!!!
厚生労働省のベンチャー支援室に日本一行ってるかも!
ほぼ毎週水曜日は日帰りで京都出張に行ってます!!
眼科関連で行ったり、厚労省での経験を活かした行政戦略アドバイスだったり、その他もなんだかんだ用事が入ってたりします!
今日は昼くらいから京都大学でした!
当然、具体的な内容は話せないのですが、
今日はオーファンドラック制度や先駆け審査制度などの薬事戦略が相談の中心でした!
厚生労働省をはじめとする行政は、
何も制度ガチガチで意地悪をしようとしてることは全くなく、
むしろ適切な方法を取っていて本当に必要とされているものなら協力を惜しみません!
その一つの例としては、
今年の4月から厚生労働省の中に医療ベンチャーを支援する「ベンチャー等支援戦略室」ができていたりして、実は医薬品や医療機器などの開発ベンチャーは無料で相談を受けることができます!
ただし、無料だからといってベンチャー支援室がやれることやれないことの把握や、明確な目的がないまま「顔合わせ」みたいな気持ちで時間を取ってもらうのはよくないと思っています!!
今日一番伝えてきたのは、このベンチャー支援室の相談を受けるときに、心構えや準備のコツがあるということです!!
これも人から(厚労省の人から)言われて気づいたのですが、
厚労省辞めてからもめちゃくちゃ厚労省に行ってるなぁとは思っていたのですが、その約半分はベンチャー支援室の案件でした。
1団体(日本医療ベンチャー協会)+4企業の案件に同席する形でベンチャー支援室に行ってました!
おそらく日本で一番、厚労省のベンチャー支援室に行ってると思います。笑
ただでさえ忙しい官僚の時間を無駄に奪うことにならないように、またこのブログで
のような、心構えと準備の話もしたいと思います!
ベンチャー支援室訪問日本一の記録を更新するべく(?)、
今週の金曜日も新しい企業と一緒にベンチャー支援室に行きますし、
来週木曜日も今日の案件でベンチャー支援室との席に同席する予定です!!!
企業研修をやるときのこだわり!!!
今日は4件の打合せと2件の会議があって、やっと先ほど最後の会議が終わって終電で家に帰っています!!
実はこの6件の打合せ&会議の他に、午前中は某企業で研修もやってきました!
毎回研修をやるときは、その企業の営業サービスを把握した上で話をしています!
今日は
「これだけは知っておきたい医療業界のポイント」
というタイトルで話をすることにしました。
最近ブログでも書いたように、自分のやりたいビジョンとしては大きく3つあります!
研修は
「③医療をよくしようとしている人や企業を手伝いたい!」
に該当して、めちゃくちゃ楽しみながらやっています!!
いつも研修をするときはその研修の目的を決めることを大事にしていて、今回はヘルスケア業界の初心者レベルからとの注文だったので、こんな感じで目的を考えました!
で、目的を決めてから話す内容を整理して、事前にもらったアンケートもふまえて、医療業界の現状から新しい流れまでをコンパクトな時間で話すことにしました!
幹部クラスも含めた約50人の中で、誰一人退屈な感じもなく、時には笑いもあり自分も楽しみながらやらせてもらいました!
やっぱり研修や授業は楽しいなぁ!
なにげに研修とか授業を始めたのが大学生の19歳の時だから、今年でキャリアが18年目なんだと気付きました!!!
今日の研修の受講アンケートが明日かあさってには返ってくるはずなので、楽しみです!
アンケート結果も参考に日々ブラッシュアップし続けます!!!