『第8回 眼科スプリングキャンプ』に参加してきました!
今日は日本眼科学会・日本眼科医会の共催の『第8回 眼科スプリングキャンプ』に関係者側で参加しました!!
第1回~第3回くらいは毎回参加して、しかも若手眼科医として「眼科いいよ」という講演もしていたんですが、
厚生労働省に出向をした3年前くらいから行かなくなっていました。(日本眼科学会から呼ばれなくなってました)
久しぶりの参加で、学生や医師1年目&2年目の研修医と話をしていて、眼科の良さを伝えていると、自分が「なぜ眼科にしたか」というところも思い出せていつも初心に帰れてとてもいいです。
今日話しながら気づいていたのは、これからのVR&ARの時代に、どうしても「視覚」って大事になって、そこを専門的に知れる診療科としてはヘルステックとも相性がいいという話をしていました。
ちなみに自分の担当は毎回同じなのですが、模擬眼での白内障手術の指導でした!!
夜は全員参加の大交流会で、そこら中に眼科学会の偉い先生もたくさんいて、学生に混じって自分も楽しく交流させてもらいました!
診療科に悩んでいるなら、眼科はとても面白くて未来につながる診療科ですよ!!
千葉大学で「メドテック・リンクセミナー」を毎月始めます!!
先日、千葉大学病院の客員准教授に就任した話をしたと思いますが、
その自分の千葉大病院での企画の第1弾として、「メドテック・リンクセミナー」という医工連携の勉強会を始めることにしました!!
ということで本日、「第1回 メドテック・リンクセミナー」として、アンター株式会社代表で整形外科医の中山俊先生(@shun_nakayama_ )をお呼びしました!
診療後の時間で19時半開始にも関わらず、多くの医療者が集まってくださいました!
これから毎月行っていこうと思っているので、ぜひぜひお楽しみに!!
医師という職業の未来について思ったこと
今日は自分のツイートから。
時代が変わりだしているのに、その変化を拒否してはいけないね。
医師が働くという前提から話をするのをやめた方がいい。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年2月10日
仕事を取られたくないって理由だったら、それは自己満足。
医師が全く働かずに、世界中の人が健康な世界が実現できたら一番いい。
まだ現状だと医師の関わりなしには世界中の人を健康に幸せにできない。
だから医師が関わる。それだけ。
医師が「今の」医師の仕事が全くなくなったら、新しい医師の価値を探していけばいい。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年2月10日
医師法1条は「医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。」
『健康な生活を確保すること』が医師に求められること。
千葉大学の客員准教授に就任!!
2019年2月から千葉大学で客員准教授をさせて頂くことになりました!!
何をするかというと、「ヘルステック」と呼ばれる「ヘルスケア×テクノロジー」の領域での医工連携を進める取り組みを進めていきます!!
客員教授をしているデジタルハリウッド大学大学院と医療現場との連携や、千葉県のヘルステック領域の発展に尽力します!!
第42回 日本眼科手術学会総会 @パシフィコ横浜
今日はパシフィコ横浜で開催している眼科手術学会。
毎年、三宅先生(@eyemiyake )とインストラクションコースを企画していて、今年は『テクノロジー×医療制度』というテーマで開催しました!!
毎年恒例で来年もやりましょう!!
ps://
経済産業省主催のヘルスケアビジネスコンテストでデジハリから2名がファイナリストに!!
今日は毎年恒例の経済産業省の主催によるヘルスケアビジネスのコンテスト
『ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019』
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/jhec_home.html
のファイナリストによる決勝戦でした!
まず結果から言うと、カケハシ、中尾社長、優勝おめでとうございます!!!
ビジネスとしても収益が上がって拡大フェーズに入ってきていて、文句なしの優勝だったと思います!!
そして、今回は過去3回あった中でも一番ハイレベルだったんじゃないでしょうか。
毎回、このコンテストには参加させてもらっていますが、今回のビジネス部門のファイナリスト7社はどこも優勝が狙える感じだったと思います!
そのような今回のビジコンで、アイデア部門も含めた10組の中でデジハリ関係者がなんと2人ファイナリストになりました!!
アンター株式会社の中山先生は、実はデジタルハリウッド大学大学院の大学院生1年生で、アンターでやっている『ANTAA QA』ファイナリストとなりました!
コンテストの発表の最後に3人で記念撮影を。
この経済産業省のヘルスケアビジネスコンテストには、自分は協力団体として参加しています。
新しい医療の取り組みをしている人を公的に表彰できる数少ないコンテストなので、もっと多くの人に知ってもらい、参加者が増えていくように尽力していきたいと思っています!!!
眼科でのオンライン診療の使い方を講演してきました!
昨日は講演のために初沖縄に行ってきました!
『第20回 沖縄眼研究フロンティア』という沖縄県の眼科医のほとんどが集まる勉強会で、特別講演として呼んで頂いたためです。
今回、このような大きい会に呼んでもらったのは、琉球大学の眼科学教室教授の古泉英貴先生からのご縁です。
古泉先生は、もともと自分が京都府立医科大学で眼科医をやっていた時に黄斑・網膜外来で教えてもらっていた先生で、東京女子医科大学を経て琉球大学の教授になられました。
なってすぐの1年くらい前に、「講演しに来て」と言われて予定を確保してもらっていたのがこの会でした。
古泉先生には飲みにつれていってもらったことも多く、めちゃくちゃ御恩があるので、自分の返事は「はい」の一択しかもちろんありません!
どれくらいの参加者が来るのかはあまり聞いていなく、行ったらほぼ沖縄県の眼科医がそろう会だと聞いてびっくり。
講演は
「次世代医療 AIおよび遠隔医療 ~『医療4.0』時代に向けて~」
というタイトルで、
内容を抜粋すると、2018年4月の診療報酬改定で決まったオンライン診療の保険適用の要件を使って、眼科ではどのような遠隔診療(オンライン診療)ができるかです。
受診日時を定めたもの、緊急に応じる場合に分けて話をしました。
なかでも、「オンライン診療料対象管理料等」で挙げられた10個の管理料等の中では、特に大学病院などで難病外来指導管理料だと眼科でもオンライン診療ができる可能性について話をしていました。
昨年も全国で90回くらい講演をしたんですが、なかなか眼科業界の講演で呼んでもらうことがなかったので、貴重な経験でした!
空港→タクシーで講演会場のホテル→一泊→タクシーで空港
と全く観光ができずで滞在時間も1日なかったので、初沖縄というほど沖縄は堪能できなかったかもしてません。。
ぜひ沖縄また行きたいです!!