経済産業省「Healthcare Innovation Hub」の開設フォーラムの記事
経済産業省から先日の「Healthcare Innovation Hub(略してInnoHub)」開設記念フォーラムの報告記事が出ています!!
◎「Healthcare Innovation Hub 開設記念フォーラム開催のご報告」
https://healthcare-innohub.go.jp/contents/08012019
InnoHubのこれからに関してどのようなことが話されていたのか、簡単にまとめられているので、参加されなかった方はぜひ読んで頂けると!!
日本のヘルスケアベンチャーを成長させるため、そして日本のため、アドバイザーとして&開設会議のときからのアツい想いがあります!
日本医学教育学会でグループで5演題発表しました!
7/26-28で第51回日本医学教育学会大会に参加してきました!
今回、自分の口演発表は2つ
・デジタルハリウッド大学大学院デジタルヘルスラボにおけるデジタルヘルス教育の評価
・医師による医療スタートアップの起業という新たなキャリアの調査
そして、発表の指導をしたものとしては、
・プレイフルヘルスによる無関心層への医療伝達の試み(木野瀬、加藤)
・医療系開発企業から求められる看護師に関する調査(中村、加藤)
・医師へのAI教育のための日本企業における医療画像診断支援AI医療機器開発(轟、加藤)
の3演題でした!
木野瀬さんと中村さんは初の口演発表。
自分も学会でグループとして5演題の発表は初でした!!
みんな発表もうまくいって、発表後に興味を持ってもらえた先生方とディスカッションが盛り上がっていてなにより。
ささやかですが、ちょうど京都は川床の季節だったので、鴨川の川床でお疲れ様打ち上げをしました。
発表だけで終わることなく、発表したものをしっかり論文化にまでつなげます!!
経済産業省「Healthcare Innovation Hub」のアドバイザーに就任しました!
会議に出ていて、どういう方向性にするか考えていた経済産業省の「Healthcare Innovation Hub(略してInnoHub)」が開設されました!!
上記のときにも言っていましたが、InnoHubはヘルスケアベンチャーからの相談をワンストップで対応する一元化された窓口です!
医薬品や医療機器だなっていうときは厚労省のMEDISO、研究費関連だとAMED、ベンチャー立ち上げ早期だとNEDOといったように、適切な相談先を紹介していきます。
自分も開設に伴って、経産省InnoHubのアドバイザーに就任させてもらいました!
手前味噌ですが、厚生労働省と経済産業省の両方のベンチャー支援のアドバイザーをしているのは自分だけになります!!
これからさらに厚労省&経産省の連携は必要になってくると思うので、両方に顔を出せる人間として、連携の役に立てるように尽力していこうと思っています!!
インテグラルの佐山先生との懇親会!たくさんのことを学ばせてもらっています!!
今年の4月から一橋大学大学院のファイナンス専門のMBAに通っています。
2年間でファイナンスの論文を作成しないと卒業できないというハードすぎる大学院で、修士なんだけどファイナンスしかやらないので、そのファイナンスは博士レベルの内容と言われています。
(じゃあ、このコースの博士号はどういうことをやるんだというと、それが激ムズ&大変らしく、過去20年で7人しか博士課程の卒業生が出ていないくらいです・・)
で、論文作成のために入学時からゼミに入るのですが、自分はファイナンスMBAのディレクターの伊藤教授の少人数ゼミ(こっちがメイン、4人)、そしてインテグラルとスカイマークの代表の佐山教授のゼミ(こっちは副、20人くらいのゼミ)に入っています。
今日は佐山先生(@nsayama )のゼミの飲み会でした!!
先生と仲良くなりたいと幹事をさせてもらって、インテグラルを見学させて頂いた後、飲み会、そして先生のVoicyに登場もさせてもらいました!
第31回 一橋大学大学院 佐山ゼミ懇親会 社会人としての学び
https://voicy.jp/channel/790/50687
あと、自分が今後やりたい300億のファンドを作るときには、ご指導してもらえる口約束(?)も一方的にさせてもらいました!(すみません!)
佐山先生、今後一生よろしくお願いいたします!!!
頭のいい人が考えるビジネス案は同じものになる。
最近とても強く感じること。
同じ手持ちの材料で、頭のいい人が事業を考えると、同じようなビジネス案が出来上がる。
「自分の持っている材料」「なぜそれを自分がするか」「なぜそれを自分ができるか」
というポイントがないと、大企業の新規事業案でもベンチャーと全く同じになる。
アイデアには全く価値がない。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月30日
同じような話を年間3人とかに相談されることあるし、その話はすでに開発すると◯◯が障壁になるってわかってるってこととかもある。
アイデアを秘密にしたがる人ほど、周りの動向がわかってないことも多い。
基礎研究とかと一緒で、事業開発も先行調査をしよう!!
みんなが面白いと言うことは、もう面白くない。自分の価値とは何か。
自分が価値を出すべきところを見極めないといけない。そこを見つけてくれるのは自分じゃないかもしれない。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月23日
肩書や給料は自分が価値を出した後についてくるもの。いい仕事をすると勝手についてくるもの。 https://t.co/tdRLbRffza
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月23日
表面的なところだけ真似をしても、結果は伴わない。こだわりが必要。本質を考え抜いて考え抜いてこそわかることがある。マニアックであることが価値。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月23日
結局、「自分とは何かを考えて、自分にしかできないことをしよう」ってこと。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月23日
今やっぱり、日本中の医師で「誰もやっていない」ことをやっているって感じが人生楽しい!!
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月23日
まだまだ自分はチャレンジャー。動いて動いて種まきして種まきして動いて。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月23日
まだまだ動き続けないといけない!!
あと、「みんなが面白い」って言うことは、もう面白くないことが多いって思ってる!!
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月23日
みんなが面白いって言わないというか、結構反対されまくることが数年後に絶対に面白くなる!!
ここ数年で一番反対されたのは、厚労省を辞めたときで、デジハリに所属するって周りに言ったとき。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月23日
「せっかく厚労省に出向して、大学に戻ったら偉くなれるのに」とか「デジハリってうさんくさい」みたいな感じのことを各所で言われた。
常識や他人の意見なんて絶対聞いちゃダメで、決めるのは自分。 https://t.co/Ux8OdKgvK2
医師起業家を医療業界が応援するようにしたい
「起業について話してください」って講演の依頼が増えてきている。
詳しく聞くと、キャリアのロールモデルの一つとして話をしてもらいたいみたい。
自分は、医師のみんながみんな起業する必要はもちろん全くないと思っている。
けど、人生のレールが一本道ではなく、その一本道を外れる人がいても応援する医療界になってもらいたいと思っていて、
医師起業家のプレゼンス向上&周りから応援されるように活動したいと思う。
みんながみんな「起業」が勧められている時代の流れに違和感。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月16日
「起業」というよりはまず「独立」からで、働き方の選択を自由にするところから始めるべき。
「起業」はあくまで事業をやりたい人がやらないと。
医療者の起業について、もっと情報発信をしていきたい。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月16日
対象も医療ベンチャーを起業をする・したい人だけじゃなくて、医療者みんなに対して。
医療者みんなに情報発信をすることで、起業する人だけでなく医療者みんながサポーターになってくれる未来があると思う。
起業家教育、アントレプレナー教育じゃなくて、「アントレプレナーシップ教育」なんだよね。
— 加藤浩晃@医療4.0|医療AI・遠隔医療 (@HiroakiKato) 2019年6月16日
アントレプレナーシップって和訳すると「起業家精神」とかかな。
「起業家になる教育」はみんなが等しく受ける必要ないと思うけど、「起業家精神」を知る教育はみんなが等しく受けてもいいと思う。