医療系オンラインサロンをまとめてみた!!
「ちょっとキニナル情報たれ流しw」でおなじみの五十嵐先生が「ちょきたれスタジアム」というオンラインサロンを開始!!
医療系オンラインサロンが増えてきています!!
オンラインサロンとはわかりやすく言うと「会員制のコミュニティサービス」です。
会費が設定されていて、その会費を払うことでFacebookの秘密のグループやslackなどのコミュニティに参加できて、そこでの情報にアクセスできます。
医療系以外では多数オンラインサロンができてきているのですが、医療系のオンラインサロンはまだまだ少数です。
これからさらに増えると思っているので、一旦現時点のオンラインサロン状況を分かる限り年代順でまとめてみようと思いました!
【2016年~】
◎日本臨床研究学会 一般会員用オンラインサロン(500円/月)
https://synapse.am/contents/monthly/japanscr
たぶん医療系で一番最初にオンラインサロンを実践し出したのは、臨床研究学会・mediVRの原正彦先生だと思います。使っているプラットフォームも日本で一番最初にオンラインサロン事業を始めたSynapseのサービスを活用しています。
このサロンでは臨床研究の専門家である原先生から直接、研究の立て方や実践に関しての情報共有が行われています!!
【2017年8月~】
◎ヘルスケアビジネス研究会(3000円/月)
https://lounge.dmm.com/detail/504/
医療領域にはまだまだ課題があって、それを解決するためにはサービス開発やビジネスの視点も必要じゃないかという想いで自分(加藤浩晃)が2017年8月から始めたサロンです。サロン内容や月1回の勉強会イベント、考えていることなどは他のブログでなどで書いているので見てもらえれば!同じ価値観や目線の人たちがつながって、新しい価値を作り出すきっかけとなる場所を作っています。
あと、自分がいい意味(?)でミーハーなので流行りものに敏感で、2017年にはVALUの小川社長や今feverで話題の今田さん、2018年最初には今大ブレイク中の編集者の箕輪さんや、医療業界の話題でいうと自費リハビリの勉強会などもしていました。9月にはこれから流行ると思うストレングスファインダーの講演もしてもらったり、楽しくやっています。
medicalstartup.jp
hiroakikato.hatenablog.jp
【2018年6月~】
◎SHIP(Shinjuku Healthcare Incubation Park)(3000円/月)
http://ship.ventures/article/blog/post_256/
日本うんこ学会代表で、うんコレという「ゲームで大腸がん予防」を進めていることで有名な石井洋介先生を中心として運営されているSHIP(Shinjuku Healthcare Incubation Park)のコミュニティです。
オフラインとして東新宿にある東京ヘルスケアビレッジでの勉強会と、オンラインではslackを使ってコミュニティが運営されています。メンバーはCrewと呼ばれて、サービス立ち上げに際して、医療制度、デジタルヘルス、臨床試験サポートや法律面のサポートなど必要に応じて外部サポートメンバー (FLEET)の協力を得ることができるのが特徴です。
石井先生とはデジタルハリウッド大学院のデジタルヘルスラボでご一緒させてもらっていて、なによりもその温かい人柄がコミュニティにも表れていると思います。
【2018年8月】
◎MIラボ(2980円/月)
https://camp-fire.jp/projects/view/89457
医師2年目の村本先生が2018年8月から始めたオンラインサロンです。医療者と非医療者を別々に募集しているのが特徴で、医療者と非医療者のマッチングとアイデアの実現化や医療者自身が情報発信を行うことを進めています!サロンに所属している人が積極的に情報発信をする空気感やサービスを作る感じができていて、TwitterやnoteでMIラボの活動がよく発信されています!
【2018年11月】
◎医療・ヘルスケアで起業するためのリアルタイムサロン「起業への道」(3000円/月)
https://camp-fire.jp/projects/view/93175
医療・ヘルスケア領域でサービス開発・起業をしようとしている糖尿病内科医の大澤昌也先生が11月1日から始めたオンラインサロンで、自分はアドバイザーとして関わらせてもらっています。
アドバイザーとして関わるようになった経緯としては、最近、自分は医療・ヘルスケア領域でサービス開発や起業をしたいという相談をよく受けるのですが、大澤先生もその一人でした。ただ、正直に言うと大澤先生から相談されたときに、まだまだ考えが練られていなくて、それで起業をするのはリスクが高いと話しました。
もっと勉強をする必要や、いろいろな人と会って話を聞く必要があって、できたらそこで学んだこと、気づいたことなどを書き留めて発信したほうがいいと話したところ、出来上がったのがこのオンラインサロンです。
大澤先生は将来的に起業するかどうか、全くどうなるかわからないのですが、起業を考えている人はリアルな成長を見るために、アドバイスしてもらえる人は応援としてサロンに参加してもらえたらと思っています。毎日その日に進んだことをFacebookグループで記録しています!
◎ちょきたれスタジアム(3000円/月)
https://www.facebook.com/groups/chokista/?ref=br_tf
Facebookのグループで8000人以上の登録を誇る、医療・ヘルスケア系のキュレーションメディア「ちょっとキニナル情報たれ流しw」を運営している五十嵐先生が始めたオンラインサロンです!(サロンなんていう生半可なものではないので、スタジアムと名付けました。とのこと!)
「ちょっとキニナル情報たれ流しw」は本当に有用な情報ページで、いろいろなニュースに対して五十嵐先生がどのような視点で見ているのか、そのコメントをFacebookでとても楽しみにしていました!
ただ、五十嵐先生いわく「参加者が多くなりすぎて言いたいことも言えない(言いにくい)」ようになってしまったようで、源泉のコメントを今後発信していくのが「ちょきたれスタジアム」になります!今までのちょきたれで保証された、好きな人には好きなコメントを引き続き聞けるところになるので、どのような話がさらにクローズなところだと聞けるのかが楽しみです!!
ちなみに今までの「ちょっとキニナル情報たれ流しw」も「ちょきたれスタジアム前広場」に名称が変わって、引き続きちょっと遅れてですが情報は発信されるみたいです!!
以上、自分が知っている限りの医療系オンラインサロンをまとめてみました!
オンラインサロンはクローズなところだけに発信される情報があったり、そこならではで人と出会えたりしてとても面白いし、また運営者のそれぞれの個性が出るのでそこも楽しめます。
自分としては医療系のオンラインサロンは勉強するために、そして応援の意味も込めて、すべて入ろうとしています!(まだ上記で入るタイミングを失っていたところは、今回入会しました!)
上記以外でも自分がカバーできていない医療系のオンラインサロンがあるかもで、ぜひぜひ教えてもらいたいです!